
日本最古の日本画絵具専門店・上羽絵惣は、4月10日(金)に「胡粉ネイル 2026新色(4月)」全2色を発売する。
穏やかな風にそよぐ、のびやかな2色の彩り

上羽絵惣の「胡粉ネイル」は、日本画用絵具の原料となる「胡粉(ごふん)」を使用し、美しい日本の伝統色を爪という小さなキャンバスで楽しめるシリーズだ。
2026年は植物のもつ豊かな魅力がテーマとなっており、4月の新色は風にそよぐ草花の美しさを宿す、瑞々しく伸びやかな2色のカラーが登場する。
春の芽吹きを喜ぶ「さわらび色」

新色のひとつ「さわらび色(さわらびいろ)」は、あたたかな光に恵まれた息吹きを思わせる色。

早蕨(さわらび)は、芽を出したばかりの蕨のことで、万葉集の中でも春の芽吹きを喜ぶ歌として詠まれている。爽やかな色合いが、手元にやわらかく明るい印象を与える。
平安の世に想いを馳せる「一斤染」

もうひとつの新色「一斤染(いっこんぞめ)」は、はるか遠く平安の世に想いを馳せる淡い紅色だ。

一斤染は、染料の紅花一斤で絹二反を染めた淡い紅色のこと。フェミニンで柔らかな印象の色合いは、季節やシーンを問わずに広く使用できる。
商品の詳細
「胡粉ネイル 2026新色(4月)」は、各10mL/1,452円(税込)。上羽絵惣本店・公式通販サイトのほか、一部を除く全国の「胡粉ネイル」取扱店舗にて購入できる。
上羽絵惣のホームページでは、新色を使用したネイルアートのレシピも販売開始以降順次公開予定だ。
「胡粉ネイル」の5つの特徴

胡粉とは、ホタテ貝殻の微粉末から作られる日本画の重要な白の顔料で、その天然素材を取り入れたものが「胡粉ネイル」だ。「胡粉ネイル」には以下の5つの特徴がある。
1つ目は、日本最古の歴史ある絵具屋に伝わる伝統の色であること。約270年にわたり受け継いできた色を持つ絵具屋だからこそ表現できる日本的な色合いを揃えている。
2つ目は、刺激臭がなくストレスフリーな点。主な溶剤に水を使用しているため、マニキュア特有の刺激臭がなく、除光液ではなくアルコールで落とせる。そのため、妊婦や病気療養中の人にも利用されている。親子、高齢者にも愛用者が増えているそうだ。
3つ目は、速乾性と通気性。塗り終わってから約1〜2分で乾き、マニキュアを塗った時の爪が重たいといった感覚をあまり感じない軽い塗り心地となっている。(個人差がある)
4つ目は、伝統色とともに受け継がれていくパッケージ。上羽絵惣6代目である上羽庄太郎が明治・大正時代の頃に考案したロゴマークを使用している。
5つ目は、2015年にグッドデザイン賞を受賞していることだ。
京都で約270年続く日本最古の絵具店


上羽絵惣は、1751年(宝暦元年)、京都において初代ゑのぐや惣兵衛が創業した。白狐印で知られる日本最古の日本画用絵具専門店として、岩絵具や水干絵具など700点もの画材商品を卸販売している。
2010年に新しい試みとして「胡粉ネイル」を開発。上羽絵惣は京都の風土を大切にし、歴史を守りつつ新しいものを取り入れる温故知新の精神で、彩りのある生活を提案している。
春から初夏へと向かうこの季節、日本の伝統色に彩られた瑞々しい指先を楽しんでみてはいかがだろうか。
胡粉ネイル 2026新色(4月) 特設ページ:https://www.gofun-nail.com/pages/newcolor2026-spring
■上羽絵惣
住所:京都府京都市下京区東洞院通高辻下ル燈籠町579
公式通販サイト:https://www.gofun-nail.com
店舗一覧:https://www.ueba.co.jp/shop
(丸本チャ子)